【2024年版】タブレットが使いやすい!小学生におすすめの家庭学習教材5社!
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「小学生は家庭学習が大事だと聞いたことがあるけど、種類が多くてどれがいいのかわからない…」「集中力が散漫しやすい子どもでも続けやすい家庭学習方法はどれだろう?」
小学生のお子さまがいる方は、家庭学習の方法に悩んでいるのではないでしょうか。
家庭学習をする子ほど学力調査の正答率が高い傾向があるといわれているように、家庭学習は学力に大きく影響を与えます。
小学生の家庭学習教材の選び方
小学生の家庭学習教材の選び方のポイントは、以下の3つです。
- お子さまの個性・性格に合う学習方法か確認する
- 内容がお子さまのレベルに合っているか確認する
- 月額料金が安く続けやすいか確認する
それぞれにぴったりの家庭学習方法を見つける参考にしてくださいね。
お子さまの個性・性格に合う学習方法か確認する
テキスト(紙)・タブレットの特徴を比較して、個性や性格にどちらが合うか検討してみてください。タイプ | 特徴 | こんな子におすすめ |
---|---|---|
テキスト | ・記憶に残る「書き込み」中心 ・解答や解説は自分で探す ・紙なので学校のテストに近い ・記述問題や作文に強くなれる |
・じっくり考える力をつけさせたい子 ・すでに学習習慣が身についている子 ・丸つけで達成感を得たい子 ・書くことが苦にならない子 |
タブレット | ・動きのある動画で理解しやすい ・ゲーム感覚で学習がはかどる ・解答や解説が自動で見られる ・学習内容をデータ化できる |
・アニメやゲームが好きな子 ・学習習慣をこれからつけたい子 ・飽きやすい子 ・好奇心旺盛な子 |
すでに学習習慣が身についていて、さらにじっくり考える力を伸ばしたいお子さまにはテキストが合っているでしょう。
好奇心旺盛で動きがあるものの方が集中力が続くお子さまには、タブレットタイプの教材がおすすめです。
内容がお子さまのレベルに合っているか確認する
教材の対象年齢・レベルが合っているか確認してから入会するのがおすすめです。特に、教科書に準拠していないような教材はそれぞれのレベルに合うか見極めるようにしてください。
- 特定の科目を強化する教材: プログラミングや英語など
- 地頭を鍛える教材: 論理的思考力、思考力、創造力など
特殊な教材を選ぶ際は、無料体験教材と合わせて電話やお問い合わせフォームから相談するのもおすすめです。
月額料金が安く続けやすいか確認する
家庭学習にかかる教材の月額料金が家計の負担にならないかをチェックしましょう。学年にもよりますが、小学生の家庭学習教材の料金相場は月々約3,000円~約5,000円前後といわれています。
まずは、家計から毎月無理なく支払える金額を算出するのがおすすめ。
相場と家計から予算を決めて教材を選べば、経済的な負担少なく学習を続けられるでしょう。
小学生向けの家庭学習教材おすすめ5選
スマイルゼミ
出典:スマイルゼミ公式サイト
スマイルゼミは、数ある教材の中でも特に利用者が急増が目立つ通信教育です。
進研ゼミなどの大手でも業績を大きく伸ばせずにいる中、スマイルゼミを運営しているジャストシステムだけが3年間で40億の増収と、1社だけ絶好調。
スマイルゼミのおすすめポイント!
・タブレットのクオリティは別格
・感度が高く、紙に限りなく近い書き心地
・かけるタブレットだからできる漢検合格率96%
・立体、CGなどに触って動かせる教材
高性能な独自のタブレットで、全教科を楽しく学べるのがスマイルゼミです。
学習内容は教科書に準拠しており、英語やプログラミングも追加料金なしで受講できます。
スマイルゼミならではの特徴は、専用のタブレット1台で学習を完結できること。
テキストのようにタッチペンで文字を書き込みながら学習できるので、記憶に残りやすい仕様になっています。
学習内容はレベル・学習状況に合わせて配信されるため、保護者が学習プランを立てる必要もありません。
仕事が忙しくてサポートの時間がとれない保護者の方も、安心して利用できるサービスのひとつです。
独自タブレットで、「ほぼ紙」の書き心地
スマイルゼミの特徴は、紙のように書けて、紙よりもわかりやすいという点です。スマイルゼミのタブレットは、運営元のジャストシステムが開発した専用機です。
このタブレットが非常に評判が良いのは、アイパッドや他社のタブレットと比べ物にならないほど、書き心地が神に近いと言う点です。
一般的なタブレットやスマホは「静電容量式」という仕組みで文字を書きますが、スマイルゼミは「デジタイザー式」という技術を採用しています。
これによりスマイルゼミのペン先は1.7mmと非常に細く、限りなく紙に近い書き心地となっています。
このおかげで記述式での解答が可能となり、選択式の問題が多い他社タブレットよりも非常に評判が良いです。
親のスマホで学習状況を把握できる「みまもるネット」
スマイルゼミが親御さんから高い評価を受けている理由は「みまもるネット」というアプリで、お子様の学習状況をいつでもチェックできるからです。アプリ上には、「学習時間」「内容」「正解率」「お子さんの得意・不得意の傾向」が一目でわかるように表示されます。
さらに「みまもるトーク」という機能で、お子さんのタブレットとLINEのようなメッセージのやり取りができます。
対象年齢 | 小学1年生~小学6年生 |
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学習内容 | 国語、算数、英語、理科、社会、 漢検ドリル、計算ドリル、プログラミング |
種類 | タブレット |
コース料金(税込) | 小学1年生標準:3,278円/月〜 小学2年生標準:3,520円/月〜 小学3年生標準:4,180円/月〜 小学4年生標準:4,840円/月〜 小学5年生標準:5,720円/月〜 小学6年生標準:6,270円/月〜 ⇒各学年12ヶ月一括払いでお得に! |
資料請求・お試し | あり |
キャンペーン | あり |
スマイルゼミ公式サイトは以下より閲覧可能です。
天神
出典:天神公式サイト
タブレット、パソコンの学習教材「天神」は、子どもの学力や学習ペースに合わせて、楽しく学べる教材です。得意と苦手がハッキリしている発達障害の子にもピッタリ!
天神のおすすめポイント!
- 学校の内容準拠
- 1台でまとめて学べる
- 子どもの学力や学習ペースに合わせた勉強ができる
- お手頃価格
教科書に沿った学習が1台でできる
天神は小学校、中学校の教科書に準拠しています。使っている教科書を設定すると、教科書と同じ目次が表示されます。「学校の予習・復習をしたいが、問題が探し出せない」「テスト範囲だけ学習したいのに、範囲外の問題が混ざる」ということはありません。教科書の範囲を指定するだけで問題が作成されるため、必要な学習を必要なタイミングで行うことができます。
楽しみながら学習できる
絵や図が豊富なこと、一問一答であることから、クイズのような感覚で学習に取り組めます。問題に正解するとゼニーポイントがもらえます。ゼニーポイントを貯めると、ごほうびシールやゲームチケットがもらえます。
楽しみながら学習できるから続けられる!気が付いたら学力がアップしています。
アイディア次第でいろいろな使い方ができます。気軽に学習できるパソコン学習だけでなく、オリジナルの問題集や参考書を作ることができる、コスパ最強の通信教育教材です。
項目 | 特徴 |
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公式サイト | 天神 |
対象年齢 | 0歳~中学生 |
料金 | 幼児:327,800円~ 小学生以上:購入した教科による ※PC版はUSBメモリ代が別途必要 |
特徴 | タブレット・パソコンで学習 買い切り教材 インターネット不要 |
他の教材比較 | 必要な教科だけを購入できる 復習や先取り学習が自由にできる |
無料お試し | 資料請求した後に申し込み可能 |
天神公式サイトは以下より閲覧可能です。
名探偵コナンゼミ
出典:名探偵コナンゼミ公式サイト
思考力を鍛えられるハイレベルな問題が満載なのは、名探偵コナンゼミです。
じっくり考える必要のある基礎問題や、応用問題が多いのが特徴。
答えが複数ある問題で発想力・思考力を鍛えられるため、答えを考えて見つける習慣が身につくでしょう。
名探偵コナンゼミのおすすめポイント!
- 名探偵コナンゼミのコースには通信教育のほか「ナゾトキ」という科目があり、ひらめき方をトレーニングして多角的な考え方も鍛えられます。
対象学年 | 小学1年生~小学6年生 |
学習内容 | 国語・算数・英語・思考・複合教科(理科・社会) |
種類 | 紙・PDF |
コース料金(税込) | ▼小学1年生 通信教育+ナゾトキ:2,886円/月〜 ▼小学2年生 通信教育+ナゾトキ:2,987円/月〜 ▼小学3年生 通信教育+ナゾトキ:3,491円/月〜 ▼小学4年生 通信教育+ナゾトキ:4,096円/月〜 ▼小学5年生 通信教育+ナゾトキ:4,600円/月〜 ▼小学6年生 通信教育+ナゾトキ:4,902円/月〜⇒年度内一括払いの場合 |
資料請求・お試し | あり |
キャンペーン | あり |
名探偵コナンゼミ公式サイトは以下より閲覧可能です。
Z会の通信教育
出典:Z会の通信教育公式サイト
教科書の内容では物足りないという方は、問題の難易度が高いZ会の通信教育がおすすめです。
Z会では応用問題を中心に取り組めるため、よりハイレベルな学力を身につけられるでしょう。
さらに力をつけたい教科がある場合は、1科目から受講できるのも魅力です。
Z会のおすすめポイント!
- 特に難関国私立中受験を控えるお子さまには、中学受験コース6年生専科がおすすめ。「頻出分野別演習」や「志望校別予想演習」を使って、難関中学全33校の入試対策ができます。
対象学年 | 小学1年生~小学6年生 |
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学習内容 | 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング・作文・志望校別予想演習・頻出分野別演習 |
種類 | 紙・タブレット |
コース料金(税込) | ・タブレット1年生:3,570円/月〜 ・タブレット2年生:4,165円/月〜 ・タブレット3年生:5,100円/月〜 ・タブレット4年生:5,695円/月〜 ・タブレット5年生:6,715円/月〜 ・タブレット6年生:7,310円/月〜 ⇒各学年「1ヶ月一括払い」の場合※小学生タブレットコース1・2年生は国語・算数・みらいたんけん学習セット受講(英語・プログラミング学習含む) ※小学生タブレットコース3~6年生は、国算理社英+未来探究学習のセット受講 |
資料請求・お試し | あり |
キャンペーン | あり |
Z会の通信教育公式サイトは以下より閲覧可能です。
サブスタ
出典:サブスタ公式サイト
サブスタは、学習計画と映像授業が特徴の家庭学習教材。
ひとりひとりのレベル・スケジュール・希望・状況などから、アドバイザーがカリキュラムを割り出してくれます。
サブスタのおすすめポイント!
- 映像授業は、テストによく出る問題が重点的にまとめられているのもポイント。1日20分勉強するので、効率よく無理なく続けることができます。また小中学生の5教科対応の動画1,000本以上すべてが見放題なので、先取り学習や復習にもおすすめです。
対象学年 | 小学1年生~小学6年生 |
学習内容 | 国語・算数・理科・社会・英語 |
種類 | オンライン |
コース料金 (税込) |
小学生1~6年生:4,900円/月〜 小&中学生プラン:9,800円/月〜 |
資料請求・お試し | あり |
キャンペーン | あり |
サブスタ公式サイトは以下より閲覧可能です。
小学生に家庭学習を定着させるコツや工夫は?
小学生に家庭学習の習慣を身につけさせるためのコツや工夫を紹介します。
- 少ない時間から学習を始める
- 好きな教科から始めてモチベーションを高める
- 褒めて自信や達成感を与える
- 親も学習に参加する
少ない時間から学習を始める
小学生に家庭学習を定着させるためには、短時間の学習を繰り返すのがおすすめです。1回の勉強のハードルを下げることで、負担少なく勉強を開始できるといえます。
また、いつもおこなっている行動は無意識のうちに身につくといわれているため、10分などの短い時間でも続けることで家庭学習の習慣化が目指せるでしょう。
食後や睡眠前の10分間など、まずは普段の生活リズムの中に学習時間を組み込むのもおすすめです。
好きな教科から始めてモチベーションを高める
好きな教科から勉強し始めるのも、家庭学習のモチベーションを高めるためにおすすめです。苦手科目から始めようと考える方もいるかもしれませんが、特に勉強が嫌いなお子さまであれば、まずは勉強が楽しいと思うことが大切。
小学生のうちに「できた」「わかった」などの成功体験をすることは、それ以降の学習のモチベーションにも良い影響を与えるでしょう。
また、得意科目を勉強した後に苦手科目の勉強に移ると、脳のストレスを抑えることも可能です。
ある程度家庭学習が定着してきたら、得意科目の勉強後に苦手科目を勉強するというサイクルを身につけるのもおすすめです。
褒めて自信や達成感を与える
家庭学習を定着させるためには、褒めて自信や達成感を感じさせることも重要です。お子さまは、頑張ったことを褒められると認められたと感じ、やる気が生まれるといわれています。
【自信や達成感を与える方法】
- 勉強している姿を褒める
- 毎日小さな目標を設定してクリアしたら褒める
- 時間を測ってゲーム感覚で解かせる
小さな目標を設定して承認欲求を刺激することで、家庭学習の定着を目指しましょう。
親も学習に参加する
家庭での学習を習慣化させるためには、親が学習に参加することもおすすめです。「勉強はひとりでやるつまらないもの」というイメージを付けないために、学習習慣が身についていないうちは一緒に勉強するのもよいでしょう。
まずは将来の夢や好きなことなどを親子で話しながら、勉強の必要性をさりげなく伝えてみてください。
勉強をする明確な目的ができれば、やる気が出て取り組みやすくなるでしょう。
家庭学習が習慣化するまでは、以下のように保護者がリードしてモチベーションを上げることも大切です。
【親がお子さまの学習に参加する方法】
- 勉強した内容をもとに親がクイズを出す
- 勉強の終わりに一緒に復習する
- 勉強するお子さまの近くに座る
限られた時間で子どもの勉強をみる「5つのステップ」
「親が限られた時間で子どもの勉強をみる」ための5つのステップです。
1)インストラクションを作る
子どものやるべきこと(宿題や課題など)をリストアップし、フローチャートを作ります。いつ、何を、どのような手順でやるのかをスケジュールに落とし込みます。あまりにも量が多いときは、優先度の高いものだけに集中させます。2) 問題を解いた後、答えがあれば答え合わせは自分でやるようにする
答えがないときは、次の3)へ進みます。3)わからない問題があれば、「付箋(ふせん)」を貼っておくように伝えておく
4)親が関われる時間帯に、その付箋部分を教えてあげるか、学校の先生に質問するように伝えておく
5)この付箋の数が多く、それが解決できればできるほど、「頭がよくなる」ということを最後に伝えておく
付箋が貼られた部分が最も大切であり、それがわかるようになった瞬間に頭がよくなっているということを教えてあげてください。これを「学び」と言います。子どもたちの多くは、間違えること、わからないことがあると、それを遠ざけようとします。しかし、勉強ができるようになる子たちは“真逆の反応”を示します。つまり、「今ここで間違えておいてよかった」という反応です。付箋の数がたくさんあり、それが解決して、付箋が無くなっていけばいくほど、「頭がよくなる」という理屈を何度も説明してあげてください。
本来、親は先生ではないため勉強を教える必要はありませんが、現在のような宿題や課題が大量に出ているときは、多少サポートしなければならないこともあることでしょう。そのような状況においての対処法の1つをお伝えしました。ご参考になれば幸いです。